イナリ工機

鉄道模型を作るのが趣味のキツネのブログ

仙石線103系RT235編成を作る【2】

みなさんこんにちは、今回は前回に引き続き「仙石線103系RT235編成を作る【2】」です。

 

今回制作したRT235編成に含まれるモハ103-343は数少ないダブルパンタのモハ103なのでパンタグラフを増設します。私はパイピングは(下手なので)しない主義ですが、無い物は仕方ありません...諦めて増設側とそれと表現を合わせるために元からパンタがある側もパイピングしました(疲れた)

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ここからはモハ103-343の工作に移ります。

まずは増設パンタ側のランボードをプラ板で適当に作ります。もちろんそのまま貼っただけではただの板なので上面を地面と水平になるように削って整えます。

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富士川車両工業の配管治具ステッカーを貼り付け配管止めの位置をケガキます。

位置決めには富士川車両工業の配管治具ステッカーを使いました。富士川車両工業からは仙石線用の配管治具ステッカーも発売されていますが、あいにく品切れだったのでノーマルの103系用の物を使いました。専用の物ではありませんがほぼ同じなので問題ありません。配管止めの位置にケガキ針でくぼみを付けた後0.3mmのドリルで穴を開けます。

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真鍮線をヤットコで地道に曲げていきます...。

配管本体は真鍮線を曲げて作ります。私はこの時配管治具ステッカーに真鍮線を添わせて曲げるようにしています。こうすることにより正確に配管を曲げることができます。

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0.1mmのプラペーパーの0.3mmの穴を開けて作った配管台座。

配管台座と配管止めはBONA製配管止めセット3種(P007)を使っていますが、一部配管台座には0.1mmのプラペーパーの0.3mmの穴を開けた物も使っています。

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配管を配管止めで固定している途中の様子。

人により作り方は様々ですが、私は曲げた配管(真鍮線)に配管止め(割ピン)に配管台座を通したものを通してそれを車体の取付穴にさして最後に裏側から均等に引っ張って固定するようにしています。

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パイピング完了!!

屋根上の加工はこれで終了です。

今回はここまでです。次回へ続きます。