イナリ工機

鉄道模型を作るのが趣味のキツネのブログ

保存車のあるモジュール制作【後編】

みなさんこんにちは、今回は前回に引きつづき「保存車のあるモジュール制作【後編】」です。

 

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「鉄道公園」という設定なので遊具を配置。

空いたスペースにトミーテックの「駅前・公園C」の遊具を配置しました。

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写真を撮り忘れたので作業が一気に進みます...。

地面の草はKATOから発売されている日本のくさはらシリーズを使用しました。草のふさふさした感じと和風な色合いが素敵な商品で気に入っています。

KATOの複線ワイドラーメン架線柱と各種柵、プラ板を適当に切って作った歩道はMr.カラー㉙艦艇色を吹き碍子を白に塗った後つや消しクリアを吹いて設置します。

線路部分はTOMIXバラストを撒いてモーリン社製の「スーパーフィックス」で固着させます。その後レール側面を艦艇色で塗った後Mr.カラー㉒ダークアースで軽くウェザリングしその上からつや消しクリアを吹き付けます。最後にMr.ツールクリーナーでレール踏面を拭き取ります。

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もう完成していますがやっつけで説明を続けます。

保存車スペースは屋根を適当な水色(ごめんなさい何の色だったか忘れました)に、柱をGM⑭灰色9号で塗装します。地面は上記の方法でバラストを撒いて固着させた後、レールを艦艇色で塗装しました。

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ひとつ前の写真の反対側。

最後にKATO製のフィギュアを配置して完成です。

 

 

 

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以前作ったGMクモユニ74を置いて撮影。

保存スペースの屋根は固定せずに車両を入れ替えられるようにしています。

小ささを生かし運転会に持って行って模型仲間と車両を入れ替えて写真を撮る遊びもしましたが結構楽しかったですし模型仲間にも喜んでもらえました。

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保存車両を後ろに遊具で遊ぶ子供たち。

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寂しそうに保存車を見つめるおじさん。何を思っているのでしょうか...?

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整然と佇む保存車両。

聞いた話によると家が住む人がいなくなるとすぐに朽ちてゆくように、鉄道車両も走らなくなると速いペースで腐食が進んで行くようです。

 

以上で「保存車のあるモジュール制作」は終わりです。ありがとうございました。