保存車のあるモジュール制作【前編】
みなさんこんにちは、今回は「保存車のあるモジュール制作【前編】」です。
このモジュールは今年の5月に完成済みですが、Twitterでも反響が大きかったのでここに制作記をまとめておきます。
今回作ったモジュールのサイズは155×210でちょうど路面モジュールを半分に切った大きさです。
と言うのも、このモジュールは路面電車モジュールとT-TRAKの間に挟んで複線間隔を変えるアダプターとして制作するので、実は保存車はオマケだったりします...。
配線は見ての通り併専境界線路とS33の組み合わせです。レールの長さ的には路面モジュールを半分にしたより少し長くなりますが誤差ということで無視します。
一枚目の写真にも少し写っていますが、保存車スペースの屋根部分にはトミーテックから発売されている「アーケードA2」を使います。
全体が写っていないのでよくわかりませんが大体こんな感じのイメージです。
製品のままでは柱が細すぎる気がするのでタミヤのHプラ材3mmH形棒を適当な長さに切って貼り付けます。床面もそのまま線路を置くとレール踏面の高さが高くなってしまうので床を裏返して周りを少し削ったTOMIXのワイドPCレールS140をはめ込みます。
屋根の端はプラ棒で雨樋(?)を設置。フェンスはKobaru製の物を使いました。
地面は5mmのスチレンボードで併専境界線路の道床の高さまで嵩上げします。その上に「タミヤテクスチャペイント土ブラウン」を塗り、上からMr.カラー⑲サンディーブラウンをエアブラシで吹き付けます。タミヤテクスチャペイントには砂の色の物も出ていますが、この方が斑に色が乗り自然な感じになるのでこの方法を使いました。
今回はここまでです。後編へ続きます。